最初の乳がん体験の記録 1997年

●平成9年10月18日の早朝、寝ている時に偶然にも左胸のしこりに自分で気づき、あわてて家の近所にあるかかりつけの病院で先生に見てもらう。悪性の可能性がありあまり思わしくないとのことで、国立熱海病院(当時)を紹介される。


●10月24日、国立熱海病院に検査入院し、マンモグラフィー、超音波診断(エコー)、そして吸引細胞診を行う。11月4日に生検という検査手術で胸のしこり(2.5㎝大の腫瘍)を切除し、それを後日詳しく顕微鏡などで検査。診断の結果「乳ガン」と告知される。




●11月18日、主治医よりインフォームドコンセントを受け、手術の仕方を詳しく説明される。左胸を4分の1とワキの下のリンパを切除する乳ガンの手術「左乳房部分切除、ならびに左腋リンパ節廓清」を受ける。午前10時から約2時間半に及ぶ手術。




●11月19日、手術の翌日より、腕を上げるリハビリを開始。毎日どこまで腕が上がったか看護婦さんが記録をつける。




●がん発見からつけはじめた日記「ガン張るノート」は入院中も欠かさず記録を続けた。またベットでもストレッチ。




●乳ガンの病棟にあるリハビリルームには、手術を受けた患者たちが入院中毎日リハビリに集まり、リハビリ体操のビデオを見ながら各自頑張る。




●12月14日、退院。乳ガンを発見した日から58日目。長いような、短いような約2ヶ月間。



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